AYA世代の体験談
AYA世代と言われる16歳から39歳でがんになる患者さんの中には、学生の方、就職しようとしている方、結婚前後の方、そして家庭を持っている方など様々な方がいます。その様な状況の中で、がんを告知された後に直面する悩みは多様です。
ただ、悩みを乗り越えて、新しい目標や希望をもって人生を踏み出している方々もいます。
ここでは、皆さんがどのような悩みに直面し、そしてどのようにその悩みを乗り越えたのかなど率直な体験が語られています。
体験談は、あくまでその方個人の感想・体験です。すべての人に当てはまるものではありません。年齢、地域は取材当時のものです。
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本当に大変なのは日常生活に戻ってから、がん患者さんをサポートする仕事がしたい 山谷 佳子さん(34歳)東京都
発症29歳/顎下腺の腺様嚢胞がん -
「生きてほしい」という夫や両親の強い思いが子どもを産めないつらさを乗り越える力に 永迫 愛さん(33歳)鹿児島県
発症31歳/子宮頸がん(腺がん) -
これからの生活への不安は消えないけれど、たくさんの人との出会いで自分の世界は大きく広がった 高橋 尚希さん(31歳)北海道
発症26歳/肺がん -
やりたいことは今やろう。離島移住の夢をかなえ、これからもやりたいことを見つけていきたい 坂口 菜夏さん(28歳)東京都
発症22歳/骨肉腫 -
がんと離れた一人の女性として、日々を生きる 加藤 那津さん(46歳)愛知県
発症31歳/乳がん
- 監修:がん研有明病院 腫瘍精神科 部長 清水 研 先生
2025年4月更新